2024.01.19
東広島市美術展 優秀賞獲得!
1月13日(土)東広島芸術文化ホールくららで、第36回東広島市美術展の表彰式がおこなわれ、デザインの部において高校2年生の重田くんが、優秀賞を獲得しました。
市内外から昨年度を上回る1184点(内、小中学生を対象としたジュニア部門作品が1004点)の作品が寄せられ、審査の結果、一般部門では137点の入選作品とその中から8点の優秀賞が決定し、重田くんの作品が優秀賞の1つに選ばれました。
1月13日(土)から1月28日(日)まで東広島市立美術館で展示されています。
ぜひご覧ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この度の作品は、昨年の(Tower Bridge)に次ぐ、建築ジオラマ作品です。新たに木工の技術や草木の表現、針金や金属パーツの組み合わせによる、一新した質感を出す方法を使った、あらゆる角度から楽しめるような作品に仕上げました。テーマは文字通り古代。今回は設計図は特になく、最初に軽く配置を決めた後に思いつきで組み上げていったという、一回限りのものです。使用した材料は、ほとんどが100均で入手可能なものです。今作の目玉は、電飾にあります。(電池式のため、展示中に点灯させることはできません。)使用した電球は97旧で、あらゆる箇所が光るようになっております。(土台の扉は電池ボックスの入り口だが、内部も満足のいくまで仕上げました。)土台部分は全て本物の木材を使用しており、きれいな木目と、組んである木々等のデザインは、本物ならではのものです。外箱は金属のような質感を出し、少し複雑なデザインも考えてみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
光をつけて撮影。講評会のときに、重田くんの作品を審査してくださった方が来られて、最後に光を灯すと驚いていたようです。