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2024.09.09

高1高大接続サイエンスプログラムⅡ

7月4日(木)に行われた第1回の続きで、2回目の高大接続サイエンスプログラムが行われました。

① 「めざせ!DNAマスター2024」~PCR法を知ろう!!~
② 機器分析(HPLC)を利用した鎮痛成分アセトアミノフェンの定量
③ 身近な蛍光、大学での蛍光
④ 湿布薬を作ろう~サリチル酸メチルの合成~

生徒自身が、興味あるものを上記4つの内から1つ選び、それぞれの教室で講義・実験を行いました。

① 「めざせ!DNAマスター2024」~PCR法を知ろう!!~
■ COVID-19の検査に不可欠であったPCR法を実験で体感しました
■ バイオ・化学の示す化学の入り口を身近な経験とともに深めることができました。

② 機器分析(HPLC)を利用した鎮痛成分アセトアミノフェンの定量
■ 分析機器のホールピペット、メスフラスコの使用方法と学ぶとともに、機器分析装置の高速液体クロマトグラフ装置を用いて、医薬品中のアセトアミノフェンを測定しました。

③ 身近な蛍光、大学での蛍光
■ 蛍光はなぜ光って見えるか?栄養ドリンクを用いて身近な蛍光に関して知り、大学の研究で使用する傾向プレートリーダーを用いて、栄養ドリンク内のビタミンB2の濃度を推定しました。また、蛍光で光らせた細胞を観察しました。

④ 湿布薬を作ろう~サリチル酸メチルの合成~
■ サリチル酸メチルは、消炎作用があり、湿布薬の主成分です。このサリチル酸メチルは有機合成により、簡単に合成できます。この授業では、簡単に有機合成に関して講義を受け、実際にサリチル酸メチルを合成しました。



この度のサイエンスプログラムも、講義や実験を通して、とても貴重な体験をすることができました。生徒にとって、将来選択肢の幅が大きく広がりますように。
ご協力いただきました大学の先生方、アシスタントの学生の皆様、本当にありがとうございました。

投稿者 : devadmin

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