2023.07.28

全国高等学校ビブリオバトル広島県大会

7月23日に行われた全国高等学校ビブリオバトル広島県大会で，本校高校 2年の小林君と山崎さんがともに優良賞を獲得しました。
ビブリオバトルとは，下記のルールで行われます。
　①発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
　②順番に１人５分間で本を紹介する。
　③それぞれの発表の後に，参加者全員でその発表に関するディスカッションを２〜３分間行う。
　④全ての発表が終了した後に，「どの本が一番読みたくなったか？」を基準とした投票を参加者全員が１人１票で行い，最多票を集めた本をチャンプ本とする。
　　　　　　　　　　　　　　　　（「知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト」より）

大会は予選リーグ5ブロックからそれぞれ1名ずつ代表者を選び，5人で決勝を行う方法で実施され，2人はそれぞれ予選を勝ち抜き，決勝では多くの人の前で本の紹介を行った後，参加者全員の投票で優良賞となりました。
大会後，広島大学副理事・教授の難波博孝先生の講評で，小林君は「難しい本を選んでいたが，内容をよく理解しており，難しい感じを聞いている人に与えなかった。抑揚や間の取り方が上手い」と，山崎さんは「最初，先生がしゃべっているのかと思ったほど落ち着いており，発表の組み立て方が非常に丁寧」という言葉をいただきました。
今大会は優良賞獲得だけではなく，多くの参加校のみなさんと交流を深められたことも大きな財産だと思います。本好きの輪がさらに大きくなっていくことでしょう。
これからもいろいろ素敵な本を，多くの人に紹介してください。