2024.07.22

社会で活躍するOBの母校訪問

本校を卒業して10数年，社会（世界？！）で活躍する卒業生が近況報告に来てくれました。10年たっても，20年たっても，母校の恩師に会うことができます。これは私立の学校の良さだなと感じます。

山田正裕氏（左から2番目）は中学時代に『音楽の道』を志しました。本校卒業後，国内外で声楽の研鑽を積み，25歳の時に1つの目標だった本場ザルツブルク音楽祭の舞台でオペラやウィーン・フィルハーモニー管弦楽団主催コンサートに出演。現在はドイツ、ブレーマーハーフェン市立劇場専属合唱団員 兼 ソリスト契約としてオペラやミュージカルに年間80公演ほど出演し活躍しています。一方，有名YouTuberの編集担当もしているとか…多彩ですね。

坂田啓朗氏は（右から2番目）は中学時代から天気をこよなく愛し，気象関係の仕事に就くことを志しました。本校卒業後，気象予報士試験に合格，現在は日本気象株式会社にて再生可能エネルギーに関する事業に従事しています。NEDOプロジェクト（国の持続可能な社会の実現に必要な技術開発の推進プロジェクト）においても，風力発電に関わる研究開発プロジェクトに携わり，活躍しています。

自分のやりたいことを追い続けることは容易なことではありません。様々な困難を乗り越えてこそ“かっこいい大人”になれます。在校生の皆さんも，自分の「やりたいこと」を大切に歩んでいきましょう